賽の河原で貝殻を積む

水産技術者として思うこと等々

手紙を書く話

時々、私は手紙を書きます。

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私の趣味が、万年筆を集めること、というのが理由でもあります。

万年筆は使わないで放置しておくと、インクが乾いてしまい、インクが出なくなります。

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相変わらず下手くそな絵ですねぇ(´~`)。

マウスで書いているので申し訳ありません<(_ _)>。

下手くそな字しか書けませんが、値段が高い万年筆で書くと、ちょっとだけ偉くなった気がします<(`^´)>エッヘン。

といっても、5万円以上もするようなモ〇ブ〇ンの万年筆なんて持っていませんが。

 

で、誰宛に手紙を書くのかという事になりますが、相手は大抵、私の意見を聞いてくれない人達です。

直属の上司が朝令暮改の発言ばかりで困ったときは、その上の上司宛に、両親が私の病気を理解してくれないときは、直接両親宛に、仕事で問題が起こった場合は、その相手に書きます。

 

手紙は手書きで書く方が、効果が高いです。

パソコンで打って、プリントアウトした手紙に自筆サインを書いて送る、というのは全然効果がありません。

手書きで書くから手紙なのです!!!←ここが重要

 

味っ気のないプリントアウトされた手紙を読む人は、まず居ません。

ふんふん、と読んで、捨てられるのが関の山です!!!

 

手書きで書くと、相手は何かあったのか、と思います。

そして、書いた内容を読み、その後、問題は大体解決します。上司はおとなしくなりますし、怒っていた相手は、わざわざ手紙を書いてくれてありがとうとお礼まで言ってくださいます。

物忘れが激しくなった両親には、前に書いた手紙を読んでくれ、と言えば、思い出してくれます。

 

問題が再燃したときは、また手紙を書きます。

何度でも、手書きで書いては、理解してもらうということの繰り返しです。

 

これは、私自身、プリントアウトされた文字を読んでも、全く頭に入ってこない、というのを経験しているからです。

 

おそらく、このブログも、ふんふんと読んで、忘れ去られるでしょう。

いいんです。ブログなんてそんなものなんですから。

 

ただ、今の生活の中で、電子メールやFAXがあり、SNSも発達して、通信手段に困らないのに、「郵便」というものがあるのか、考えてほしいのです。

手書きで書かれた手紙は、なかなか捨てられないと思います(注:相手から付き合いを辞めたい、別れたいという手紙を除く)

 

相手に自分の意見を伝えたいときは、メールやSNSを使わず、手書きで手紙を書きましょう!!!

手紙を受け取った人は、怨念やら何かが込められた肉筆を読まざるを得ない、と思います。

字の上手い、下手は関係ありません。

相手が読める字が書かれていれば十分です。

必ず誠意は伝わりますから。

 

という事で、私は手紙を書き続けております。